24時間テレビ~マラソンに警鐘! [芸能]
今年も,日テレさんで24時間テレビが放送されるようですが(8/22〜23)
毎年恒例になってる24時間マラソンは今年もやるようです。ランナーはタレントのDAIGO(37)に決まってるようですが…この企画はどうやらこの番組のメインとなってるようで,相変わらず、ネットでは「やらせ疑惑」等の酷評が多いですね…
私は、このマラソンコーナーがやらせだろうがそうでなかろうが、「一体、いつまで続ける気なのか?」と声を大にして言いたいですね。
ちょっと考えてもらえればわかると思いますが、その理由は単純に危険で無謀だからです。
元々は1992年でしたか…タレントの間寛平さんのチャレンジとして始まったものでした。まぁ、テーマとしては障害者の方や恵まれない人達への メッセージということだったのでしょう。
寛平さんは2年連続でチャレンジして1回目は主催者側の落ち度(コースに人が殺到しすぎたため)で
途中リタイア…翌年の2回目は200㎞を完走はしたものの、かなり フラフラだったのは記憶に残ってます。
誰もがわかることですが、寛平さんがこの不眠マラソンをチャレンジ、完走できたのは元々、ランナーとしての基礎、下地があったからです。
それでも、ムチャだったのはゴールした寛平さんを見れば一目瞭然だったはずです。
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しかし、反響が良かったのかなんなのか?翌年からは全くマラソンとは縁のない芸能人が3ヶ月程度練習しただけで、挑戦するといういつ事故が起きてもおかしくない無謀なことを「チャレンジ」という言葉に封じ込めて
平然と行われる様になってしまいました。
夏の炎天下でアスファルトの照り返しを計算に入れると、体感温度は40度以上になる場合もあります。
万全のサポートスタッフがついてるとはいえ、 番組の構成上、ここ数年はリタイアが許されないような雰囲気になってるのも否めません。
だから、いつか事故が起きるよ!と
言ってる人は私だけではないはずです。
制作側はその日1日だけ、とりあえずの健常者の人間が、死ぬほど頑張ったことを障害者の方に見せることがチャリティーだと思ってるんですかね?もし、そうだとしたらオカド違いだし、むしろ、障害者の方々をなめてるとしか思えません。
まして、今年のランナー、DAIGOは喘息持ちだとも聞いてます。
もう、ほとんどチャリティーから掛け離れたといってもいいこの「24時間マラソン」
本当に危険だから警鐘を鳴らします。
まぁ、こういう声は制作者側には届かないんでしょうけどね…でも、チャリティー番組の有り方を考え直す時期はもう、とっくに過ぎてますからね!
http://plaza.rakuten.co.jp/jentlekume/diary/200808...
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